事業紹介

「大阪」「京都」「滋賀」関西2府1県を結ぶ地域の大動脈

当社は、京阪本線・鴨東線、中之島線、交野線、宇治線、京津線、石山坂本線、鋼索線からなる総営業距離91.1kmの鉄道ネットワークを構築しています。

大阪と京都という2大都市を結ぶ通勤・通学アクセスとして、また、京都やびわ湖への観光アクセスとして、1日平均約77万人のお客さまにご利用いただいています。

「京都観光」のメーンライン

当社線は、国際観光都市“京都”のなかでも、祇園や清水寺、平安神宮など、人気観光スポットが集積するエリアを走る「京都観光」のメーンラインです。

より多くのお客さまに快適な京都観光をお楽しみいただくため、JR西日本と協力し、「全国からJR京都駅→東福寺駅経由→京阪線で祇園・清水、洛北へ」という京都における新たな観光ルートの育成にも注力しています。

大阪と京都を結ぶ特急には、2階建て車両(ダブルデッカー車)を連結した8000系車両を主に投入しています。

同車両では、ハイバックタイプのシートや停車駅案内・天気予報・ニュースなどを表示する液晶ディスプレイなどを設置するリニューアル工事を、平成24年11月に全車両で完了しています。

「水都大阪」の中心を貫く中之島線

中之島線は、京阪本線天満橋駅から分岐し、大阪の文化とビジネスの中心地である中之島に乗り入れる約3kmの路線です。

同線は、京都と大阪の中心部を直結するほか、大阪市内中心部の鉄道空白地帯を解消するもので、再開発が進む中之島西部地区のさらなる発展への貢献なども期待されています。

「湖都大津」の足として地元に愛される大津線

大津線は、京津線と石山坂本線の総称で、全列車が各駅停車、約1.0kmの併用軌道部分を持っており、大津市民の「日常の足」という性格が色濃い路線です。

また、平成20年1月には、京都市営地下鉄東西線の延伸に伴い、京津線車両の乗り入れ区間を「太秦天神川駅」まで延長しました。

石清水八幡宮参詣の足として活躍するケーブルカー

男山ケーブルは、石清水八幡宮参詣の足として大正15年に男山索道株式会社によって敷設されましたが、戦時中の資材供出のため昭和19年に廃止されました。

その後、昭和30年に当社が復活させ、現在も参拝客を中心に多くのお客さまでにぎわっています。

お客さまにやさしい鉄道をめざして

平成16年8月、関西民鉄の先陣を切ってICカード決済サービス「PiTaPa」を導入。平成23年6月からは、ICOCAおよびICOCA定期券の当社での発売を開始しました。さらに、平成25年3月の交通系ICカード全国相互利用開始に伴い、当社でもKitaka、PASMO、Suica、manaca、TOICA、はやかけん、nimoca、SUGOCAの8種類のカードが利用できるようになり、利便性が向上しました。

また、駅を便利・快適にご利用いただくため駅構内に銀行ATMやコンビニエンスストア「アンスリー」を展開しているほか、お客さまからお気軽にお問い合わせいただけるよう、オープンカウンター式の改札口「けいはんインフォステーション」を京阪線主要駅に設置。駅係員には接客レベル向上のためCS研修を実施するなど、きめ細やかなご案内に努めています。なお、平成24年12月には京阪線および大津線の駅係員と乗務員の制服を、「独自性」「機能性」「美しさ」の観点からデザインしたものに刷新・統一しました。

安全で快適な鉄道をめざして

日常生活の1シーンである鉄道。そんな鉄道施設を安全に、快適にご利用いただくため、ハード・ソフト両面から当社では様々な取り組みを行っています。

安全設備の充実

当社では、昭和42年に関西民鉄で初めてATS(自動列車停止装置)を導入しました。さらに現在、より一層の安全性向上のため、京阪線において多情報連続制御式の新型ATSへの全面更新に取り組んでいます(平成27年度下期から深草 - 出町柳駅間で使用を開始し、順次対象区間を拡大)。

 また、列車の脱線を防止する脱線防止ガードを、国の基準で設置が必要とされる曲線以外にも独自の基準で設置しているほか、運転士異常時列車停止装置を全車両に設置するなど、安全最優先の考えに則り、安全設備の充実を図っています。

このほか、駅の信号機、ポイント、行先表示器、案内放送などを自動的に制御する「自律分散式列車運行管理システム(ADEC)」により、安全で円滑な運行管理を維持しています。さらに、地震への対策として、駅や高架橋などの耐震補強も進めています。

安全を守る日々の取り組み

当社では、非常事態に備えて多様な訓練を実施しています。

そのなかでも、毎年行われる総合事故復旧訓練と総合防災訓練は、鉄道部門全体で実施する大規模な訓練で、毎回様々な状況・場面を設定し、緊急事態発生時にも速やかに行動をとれるようにしています。また、爆発物などの危険物によるテロ行為を想定した鉄道テロ対応訓練も実施しております。

このほか、安全設備やその他関連機器の保守・点検を徹底しているほか、運転士全員にSAS(睡眠時無呼吸症候群)の簡易検査を実施するなど、安全確保のために日々取り組んでいます。

安心してご利用いただくために

視覚に障がいをお持ちのお客さまのホームからの転落を防止するため、ホーム点字ブロック内方線を全駅全ホームに設置※しているほか、エレベーターやオストメイト対応トイレなど、ハード面でのバリアフリー対策を充実させています。

また、お手伝いが必要なお客さまへのご案内方法を学ぶ「ヒューマンサポート研修」や「普通救命講習」「AED講習」を駅係員および乗務員が受講し、主要駅にAED(自動体外式除細動器)を設置するなど、お客さまに安心してご利用いただくため、ソフト・ハード両面から取り組みを進めています。

※ 京都市交通局管理の御陵駅を除く

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